こんにちは!
今回はスクールで行われる試合形式の練習について書いていこうと思います。
SIFスクールで行う試合形式の練習での最大のテーマは『本気を出す』ということです。
サッカー選手はチーム内の紅白戦や練習試合、公式戦など数多くの試合形式の場があると思いますがそれぞれの試合で自分の力を発揮できているでしょうか??
緊張して力が出せない、相手が強くて萎縮してしまうなど理由はたくさんありますが、ほとんどの選手が試合ごとに出す力にばらつきがあると思います。
スクールでのゲームから本気を出す癖をつけることでどんな試合でも安定して力を発揮できる選手の育成を目指しています。
【試合時間は短くプレー強度を高くする】
SIFスクールではゲームの時間は一本2分〜3分短い時には1分30秒といったとても短い時間で試合を区切っています。
試合時間を短く設定することで疲れた状態でのプレーを少なくし、元気な状態でのプレーを連続させることができます。
元気な状態でプレーができることで一つ一つのプレスを全力でいける、球際での攻防を激しくさせる、ボールを受ける、奪いにいくといった試合中のアクションの頻度を高めることができます。
このようなプレー強度を高めることが選手たちの本気を引き出していくことに繋がっていくと考えています。
【自分のできることを徹底する】
ゲームの中で意識して足を速くしたり、シュートが急に強く蹴れるようになったりはしませんが、声を出してボールを呼ぶことや、疲れるまで全力で走ることなど自分でやるかやらないか選べるプレーがサッカーには存在します。
そういったプレーは学年や身長差など関係なく、誰でもできることなので毎回のスクールでのコーチングにより徹底することでどんな試合でも自分のやれることを実行する癖をつけていきます。
シュートが入るかどうかや相手を抜けるかどうかなどはその試合ごとに変化してしまう部分ですが、どんな試合でも変化しない部分をスクールで徹底することは本気を出すことに繋がっていくはずです。